ジェイ・サープの活用方法
活用方法
USAGE学生委員会、入試委員会、就職委員会で必要な情報を一度に
昨今、教育の質保証などの大学改革、あるいは、各大学における認証評価などの活動のために、学内で数多アンケートは実施しているものの、
- 1.
各部署でバラバラに調査をしていて学内で統一的に整理できていない
- 2.
学内のどこに必要なデータがあるのか分からず、会議資料としてすぐに使えない
- 3.
入学から卒業まで大学全体の状況を把握できていない
という問題に直面していませんか?
ジェイ・サープ(JSAAP)は、そのような問題を一気に解決します。JSAAPの「新入生調査」と「大学生調査」には、学生の通学時間や講義等への満足度などの学生情報、志望理由などの入試情報、就職に対する意識などのキャリア情報が数多く含まれており、これまで各部署で個別に取られてきたアンケート調査を1つの調査票で一度に行える仕組みになっています。
また、調査実施後には、それらの結果をデータベースで閲覧可能となっています。このデータベース内では、必要な項目について,簡易レポートとして即座に印刷でき、面倒な会議資料作成の手間を軽減します。また、ペーパーレス化の時代をふまえ、タブレット端末での閲覧にも対応しています。
1回の調査で入学から卒業にいたるまでの項目を聞くため、各大学の学生委員会、入試委員会、就職委員会で必要な情報が一度に得られる、非常に「経済的」「効率的」なものになっています。
図1.調査分類の選択画面
調査項目の大分類を選択します。ここで学内の各種委員会に対応した分類になっています。

※ 画面は開発中のものです。
図2.調査分類の選択画面
調査項目の中分類を選択します。より細かい分類について選択することができます。

※ 画面は開発中のものです。
図3.調査項目の閲覧画面
調査項目を閲覧します。経年で調査をしていると、折れ線グラフで表されます。

※ 画面は開発中のものです。
図4.調査項目の印刷結果
調査項目を印刷します。A4で1枚におさまります。個々のグラフ画像も個別に保存できます。

※ 画面は開発中のものです。
図5.調査項目のタブレット端末での閲覧
調査項目をタブレット端末でも閲覧可能です。

※ 画面は開発中のものです。
また、データベースでの出力は単純集計のみですが、各学生の回答結果を全てデータ化し、ローデータとして納品しますので、自大学での更なる分析も可能です。
[ 各種学内委員会での活用が可能な項目 ] (調査項目は変更することがあります)
1. 学生委員会や教務委員会価値観/自己評価/学生生活充実度/1週間あたりの活動時間/入学後の経験状況/知識・能力の変化状況/大学適応度/大学満足度/大学教員の学習における関与/授業内容・形態について/リメディアル教育等の学習支援状況
2. 入試委員会併願受験校数/志望順位/受験決定時期/志望理由/高校種別/入試区分/再入学可能性など
3. 就職委員会学歴到達希望/キャリアにおける重要度/就職希望/就業活動の状況/今後の学生生活等における可能性/キャリアにおける成熟度
[ 更に詳しい調査も ]
返却されたローデータを使えば、例えば、次のような詳しい分析も可能です。
・入試関連項目である「志望順位」で「第一志望」を選択した学生と「第二志望」を選択した学生とで、学生関連項目である「大学満足度」や「大学適応度」を比較したりすることも可能です。
・学生関連項目である「携帯依存・ネット依存」の有無から、同じ学生関連項目である「学生生活充実度」や「1週間あたりの活動時間」を比較したりすることも可能です。
・学生関連項目「昼食を一人で食べた」「大学に行きたくない」などの項目から自大学における中退リスク学生の割合を算出することや,それら学生の「大学満足度」や「学生生活充実度」なども合わせて検討することも可能です。
・学生関連項目「入学後の経験状況」の有無によって就職関連項目「キャリアにおける重要度」「キャリアにおける成熟度」を比較することが可能です。